しまチャレ 2024 ながさき「しま」のビジネスチャレンジ2024

ュース(記事)

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2025.01.17

しまチャレ2024 本審査会レポート(③各部門賞受賞者インタビュー)

2024年12月7日(土)に長崎県庁にて開催した、「しまチャレ2024」の本審査会(プレゼンテーション審査)。今回は、一般部門、学生部門の部門賞を受賞された方へのインタビューです。


【一般部門賞】竹下明伸さん
応募部門:一般部門
発表タイトル:「半練半漁(はんねりはんぎょ) ~しまの宝・海と魚と漁業を守るライフスタイル~」

・「しまチャレ」に応募された経緯を教えてください。

五島市から四国に移住して7年目になりますが、五島の存在は常に、自分の中で大きなものとしてあり続けました。そんな五島のために、じぶんにできることは何かを考えたかったからです。

・「しまチャレ2024」本審査会での発表はいかがでしたか?

資料づくりとプレゼンはそれなりにできたと思いますが、審査員の方々からの質疑に対して、十分な回答ができなかったと後悔しています。

・しまチャレに参加して、良かったと思うことはありますか?

正直、しまチャレに応募しようと思った当初は、四国にいながら、少しでも五島に関わっていきたいという傍観者的な立ち位置でした。

が、日々、自分が五島のためにできることは何かを考え、それをかたちにする作業を繰り返す中で、自分にとって五島という存在がどんどん大きくなっていって、遂には、また五島に戻ることを決意するようになっていました。そんなきっかけをつくってくれたしまチャレに感謝しています。

・アイデアの実現に向けた今後のご活動についてお聞かせください。

来春、五島市に帰って、まずは家族3人の暮らしを安定させながら、少しずつ計画をかたちにしていきたいと思っています。


【学生部門賞】京都芸術大学 中村千結さん
応募部門:学生部門
発表タイトル:「うつろいレストラン」

・「しまチャレ」に応募された経緯を教えてください。

地元である五島列島でのビジネスを長年考えていたからです。考えていたことを実現に移すための第一歩として応募しました。

・「しまチャレ2024」本審査会での発表はいかがでしたか?

県庁での発表は緊張しましたが、周りの方々のサポートもあり、豪華な会場で発表ができたことに感謝いたします。

・しまチャレに参加して、良かったと思うことはありますか?

さまざまな審査員の意見が聞けたこと、質問だけでなくアドバイスも聞けたことが良かったです。

・アイデアの実現に向けた今後のご活動についてお聞かせください。

事業として具体的な資金繰りをすること、そしてまずは小さくはじめてみることを考えています。


次回は、一般部門奨励賞、学生部門奨励賞を受賞された方々のインタビューを掲載します。