しまチャレ 2024 ながさき「しま」のビジネスチャレンジ2024

ュース(記事)

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2024.12.23

しまチャレ2024 本審査会レポート(①当日の様子)

今年で第2回目となる「しまチャレ2024」。長崎県内外から、自らの経験や技術を生かした「しま」への熱い思いが詰まったアイデアを数多くご応募いただきました。

厳正なる書類審査を経て、2024年12月7日(土)に長崎県庁にて、19組による本審査会(プレゼンテーション審査)を開催!発表者の皆さんの熱のこもったプレゼンテーションにより、白熱した一日となりました。今回は、本審査会当日の様子をレポートします。

<プレゼンテーション>

午前中は一般部門、午後は学生部門のプレゼンテーションが行われました。
持ち時間は一人5分間。この日までに丹念に磨き上げてきた具体的なビジネスアイデアや「しま」に対する思いなど、みなさん熱くプレゼンされていました。

そして、プレゼンごとに、ビジネスの専門家や、離島で様々な事業を立ち上げた島のトップランナーである審査員の方々から、質問や激励、時にはアイデアへの鋭い指摘や建設的なアドバイスも飛び交い、白熱したやりとりが続きます。

<トークタイム>

全てのプレゼンが終了した後、審査員による協議が行われている中、発表者と関係者間の交流を深める「トークタイム」も開催。
「アイデアへの想いを語る」をテーマとして、複数のグループに分かれ、アイデアへの熱い想いや関係者からのアドバイスなど、意見交換を行いました。

<表彰式>

そして迎えた審査結果発表・表彰式の時間。
会場は緊張感と期待感に包まれる中、特別賞、部門奨励賞、部門賞、そして最優秀賞が発表されました。
第2回の最優秀賞は、「離島発の専門知識の社会実装(リビングラボ)による関係人口化」を発表した岸川桃子さんが受賞されました。

岸川さんは最優秀賞受賞者のスピーチで、
「この場に立つことの不安はかなりあったが、ずっと変わらない気持ちとして対馬を変えたいと思っている。希望を持っている高校生・中学生・小学生に体験・挑戦できる場を絶対提供したい。」とのコメントがあり、会場から多くの拍手がありました。

最後に、田中審査員長から、
「『しま』を愛して、『しま』発で世の中を変えていこうとする気持ち、なぜ私がこれをやるのかという情熱・熱量が周りにも届き、他の人を変える力もあったと思う。
やろうと思った人の気持ちが無ければ事業は始まらない。今日このコンテストに参加したことで、多くの人に応援をしてもらえる、アドバイスももらえることになる。仲間や応援してくれる人が増えたと実感してもらって、アイデアを広げていってもらいたい。
今日は大きな夢が実現する兆しが感じられた一日だった。私だからこそできるという気持ちを新たに、これからもチャレンジしていってほしい。」との激励のコメントも頂きました。

今回も、発表者の皆様はもとより、後援、協賛いただいた皆様、オンライントークセッションイベントやブラシュアップミーティングなどにご出演いただきました先輩事業者の皆様、昨年しまチャレにて発表いただいた皆様など、しまチャレ2024の開催にあたっては、多くの皆様に応援いただきまして、本審査会を開催することができました。

しまチャレが、発表者の皆様にとって、自らの夢を叶えるきっかけとなるとともに、事務局一同、夢の実現に向けて、これからも挑戦し続ける皆様を応援してまいります!

~今後しまチャレ公式サイトにて、発表者の皆様のインタビュー記事について公開する予定としています。~