しまチャレ2023 ながさき「しま」のビジネスチャレンジ2023

ュース(記事)

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2024.01.05

本審査進出者が決定しました!

みなさん、こんにちは。「しまチャレ2023」事務局です。

今回が初回となる「しまチャレ2023」の開催にあたって、「しま」の課題解決に向けた事業や、「しま」の農水産品を活用した新商品開発等、全国から100件もの熱意溢れるご応募をいただきました。

厳正なる審査の結果、令和6年1月20日(土)に長崎県庁において開催される本審査会への進出者が決まりましたのでお知らせします。

 


本審査会について

 

日時:令和6年1月20日(土) 10:45~17:35

場所:長崎県庁1階 エントランスホール

タイムスケジュール:

時刻 内容
10:45 開会式
10:55 プレゼンテーション審査(しまへのチャレンジ部門)
12:10 昼休憩
12:50 プレゼンテーション審査(しまからチャレンジ部門)
13:50 プレゼンテーション審査(学生チャレンジ部門)
15:40先輩事業者トークセッション
16:40~ 結果発表・表彰式
 
留意事項
・会場へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
・また、会場での観覧にあたっては、事前の申し込みは必要ありません。
・本審査会の様子については、オンライン配信を予定しています。
 詳細につきましては、決まり次第、しまチャレ2023 公式WEBにて発表します。

  


本審査進出者について

  • 【しまからチャレンジ部門】 4件

(敬称略・五十音順)

応募主体名称島椿
応募タイトルまるごと島椿
応募概要①離島に群生する藪椿の活用
・花びらの商品化
・絞りかすの再利用
・殻を利用したお土産品                                                                                             
 
応募主体名称Point to Cube
応募タイトルおせっかいなサカナや<魚屋からはじまるフクエジマ関係人口アライアンス>
応募概要チームメンバーの一人が愛してやまない「魚」というツールを用いて、チームが目指す 「point to cube」 を実現させていきたいと考えています。
私たちの事業コンセプトは 〈 おせっかいなサカナや 〉
釣り人や漁師が魚の処理や配送を気軽に頼め、魚好き同士のコミュニティの場となる「サカナや」を運営していきます。この「サカナや」には、福江島の関係人口となっている人々がしまとの関係をもう一歩深めるためのスペース(チャレンジショップなど)が併設します。
「サカナや」が魚好きを中心とした 関係人口の活動拠点となることで、福江島を支える関係人口の連携(アライアンス)を生み出し、島外の人々が活躍する環境を創造していきます。
 
応募主体名称一般社団法人マリンハビタット壱岐
応募タイトル日米ハイブリッド型リーフボールによる「海藻牧場パーク構想」
応募概要アメリカと日本の技術を融合し誕生した、日米ハイブリッド型リーフボール藻礁を使用した、「海藻牧場パーク構想」。衰退した漁村に再び活気が戻るように、漁業×観光×教育を掛け合わせた新たな海のテーマパークを創出します。
また同時に、環境に配慮した次世代の海洋土木の在り方を確立していきます。
 
応募主体名称和氣 幸佑
応募タイトルRural Care
住み慣れた土地で生きていくために〜人と地域をケアする〜
応募概要これまで培ってきた小児看護・救急看護・災害医療と上五島病院で学んだ地域医療とを病院から離れることでさらに地域に近いところで提供し、その地域に住まう人たちが、よりよく生きていくことができるようにケアしていくことを目的に事業を立ち上げる。事業内容としては、医療ケア児へのケア事業・訪問看護ステーションを開設し、地域の高齢者へのケア、自助・共助をはじめとする地域ケア・地域防災の体制構築を考えている。
 
  • 【しまへのチャレンジ部門】 7件

(敬称略・五十音順)

応募主体名称&SASA (池田美和子/個人事業主)
応募タイトル高島の食で島の未来を創ろう
応募概要長崎市高島へシェアキッチンを設置し、その活用による観光振興と地域経済活性化の事業                                                                                           
 
応募主体名称小野 瑛子
応募タイトルCome Go to 〜若者が離島留学を通して成長する上五島〜
応募概要自分自身何をして良いのかがわからず迷走する中学生とその保護者をターゲットとし、上五島をフィールドに自分探しの離島留学制度をサポートする。日本全国から夢を掴むため上五島に若者が訪れ、上五島での地元住民との触れ合いや地域課題解決を通して上五島への郷土愛を醸成していく。
 
応募主体名称すずな
応募タイトルメディカルツーリズムによる「しま」と地方医療の支援サービス
応募概要現在、日本の地方、特に離島は海外の方から非常に興味を持たれており、メディカルツーリズムを受け入れるチャンスがあります。
しかしながら、医療機関側がメディカルツーリズムを受け入れる際、集客から受け入れ調整、オペレーション整備、接遇、研修など多くの弊害があります。大病院やグループ病院では専門部署を配置できますが、院内に専門部署を配置できない病院が大多数で、特に地方、離島ではその傾向が強いです。
赤字体質の地方病院を補助金以外で解決するためにも、我々は“外貨稼ぐ地方病院モデル”を提案いたします。
日本の強みである医療と日本の地方の豊かな観光資源を活かし・掛け合わせ、地方医療を中心とした新しい地方創生の可能性を拓きます。
海外の方にとって長崎県、日本の離島を“3rd Place”としていきたいです。
 
応募主体名称武田 朋己
応募タイトル150年前に忽然と消えてしまった五島焼再興から産業創出へ
応募概要五島焼の歴史や文化を再考し、再興五島焼として、未来に繋げてゆく。九谷焼も古九谷が途絶えて100年後に再興九谷焼として復活を遂げ、その流れが現在の九谷焼に通じていることを踏まえても、五島焼を再興する意義はとても大きい。歴史ある五島焼の再興→情報発信→認知→流通・販売を行う。後世に受け継がれるブランドになるよう製陶所を開設し、雇用創出と、人材育成に力を注ぐ。また、五島焼×九谷焼の新しい表現のうつわ開発、販売。
*現在ある五島焼は、土もの(陶器)であり、江戸時代に作られていた石もの(磁器)である五島焼とは、別物である。論文の中でも、現在の五島焼と江戸時代の五島焼との関係性は無いとされている。
 
応募主体名称前野一幸
応募タイトル島の海で遊び尽くそう︕
応募概要島の資源である海を活かし、もっと海で遊んでもらおう︕という目的
のため、総合サービス施設をつくります。施設名は「楽Sea Park(楽しいパーク)」。楽Sea Parkが総合窓口になり、色々なアクティビティを体験できるようにします。
例えば、海上アスレチック・スノーケリング・scuba diving・シーカヤック・磯遊び教室・養殖体験・釣り堀・地引網体験、など。また、食事施設も完備。地魚を食材を活かしたレストランやBBQ施設も。キャンプ場も併設することで、夜空観測ツアーなど、海以外の体験も楽しめるようにします。また、時期によっては海亀産卵観察ツアーなども企画したいと考えています。
 
応募主体名称株式会社Link Sea(海とつながるヒト•モノ•コト)
応募タイトル五島の海の幸”ごとさち” を全国へ!
~おいしい魚を直接、お客様へ届けたい~
応募概要(1)ネットで注文「高級店で出るようなおいしい魚」を自宅で食べること
ができる
(2)五島で頑張っている人と「win win」の関係を構築する
(3)五島の魅力を活かし「特別な体験を味わえる」仕組みを作る                                                                               
 
応募主体名称「ゆるりは」
応募タイトル不登校・発達障害の僕でも、希望ができた!不登校・発達障害児家族歓迎宿「ゆるりは」の提案ー不登校・発達障害児が急増し社会問題なのに、歓迎宿が見当たりません!!今すぐ救済措置が必要です!!
応募概要空き家を不登校・発達障害家族歓迎の宿「ゆるりは」として再生する。(一般客も宿泊可能)                                                                               

  • 【学生チャレンジ部門】 8件

(敬称略・五十音順)

応募主体名称あったるか~もんをうらましく
(小値賀弁でもったいないものを素晴らしいものにする)
応募タイトル~お荷物が、小値賀空港を救う~
応募概要小値賀空港は、現在緊急用空港として存続している。そこで、水産物の輸入が増え続けている中国に向けての貨物輸送拠点空港にしたい。五島列島は中国(上海)に一番近く、しかも長崎県は活ブリを中心とした活魚輸出額全国一のノウハウがある。現在、多大な維持費を掛けているが、ここで利益が生み出せれば2倍の価値があるものと考えられる。
 
応募主体名称北九州市立大学 経済学部経営情報学科 1年 篠田聖心
応募タイトル漁師が輝く対馬~漁業都市の完全復活~
応募概要漁業と市・地域の協力!
・魚料理フェス
・対馬のブランド魚を使ったお土産
・講義(水産業に関すること)の実施 など                                                                                                                                 
 
応募主体名称QUSIS(九大起業部)
応募タイトルうーばあちゃん
応募概要「Uber×高齢者」
高齢者による高齢者のための買い物代行サービス                                                                                                                   
 
応募主体名称九州産業大学地域共創学部行平ゼミナール
応募タイトルAIながさき離島観光コンシェルジュ構想
応募概要長崎県の離島は数が多く、行き方も様々であることから、観光客が離島の交通や観光情報、「好みにあった島」などについてチャットボット形式で検索が出来る「AIながさき離島観光コンシェルジュ」を構築し、観光振興を図りたいと考えています。また、サービスには離島航路や島内のバスなどの公共交通について一元的に検索・予約・決済が出来る仕組みを組み合わせ、観光客の利便性向上はもとより、離島における地域公共交通の振興も図りたいと考えています。
 
応募主体名称京都産業大学国際関係学部4回生 森賀優太
応募タイトル対馬発︕新しい漁村づくり事業”GYOSON”
応募概要対馬の周辺海域は豊かな漁場に恵まれているため、漁業が主要産業であり、漁村は栄えていた。しかし、磯焼けや過剰な漁獲、漁師の高齢化等により、漁師たちの収入は減少傾向にあり、漁村は寂れてきている。一方で、磯焼けや藻場保全、漂着ごみへの取り組みに関しては、SDGs への盛り上がりもあって、島内外から関心を抱く企業や高等教育機関等が増えてきている。そのため、関係人口創出の素地が構築されつつあり、ソーシャルビジネスの場や研究開発の機会が拡大していると言える。つまり、漁師の働き方や漁村のあり方に転換点がきている。本事業では、島内漁師と島外企業や研究者による共創やワーケーション拠点、研修旅行島内外の人材が漁村を拠点に交流し、ソーシャルビジネスや研究拠点として賑わうように、現在は利活用されていない漁協支所の建屋を活用したゲストハウス事業を展開する。加えて、地域コンシェルジュ(仮)を当該施設に常駐させることで、島内企業と島外からの個人事業主や企業とをマッチングを行う拠点にしていくことを目指す。宿泊プランにおいては2 週間以上の宿泊や移住検討者をターゲットにした中長期プランを用意する。また、対馬島内で海上ツアーや遊漁をしている有限会社丸徳水産とも連携していくことで、観光からESD 教育・企業研修とプランに幅を持たしていくこともできる。
 
応募主体名称しまlab
応募タイトルSODA ~大自然を科学しよう~
応募概要私たちは幼少期から高専が身近にあったため、簡易的な実験や研究などに触れ、理科に興味をもてるような環境で育ちました。しかし、離島が多い長崎では私たちと同じような経験ができる機会が限られており、「平等な教育」を実現するための課題となっています。現在、私たちはそのような離島の子ども達に向け、オンライン上で理科に関する簡易的な実験ができるような教材の開発に取り組んでいます。そこで私たちはこの教材を用いてSTEAM教育を行うビジネスを提案します。このビジネスでは開発した教材を用いて、私たちが講師となりオンラインで授業を行います。また島内外の子ども達に向け“しま”でフィールドワークを実施します。なお、教材は島の自然を生かしたものなどを準備しようと考えています。このビジネスプランの名前“SODA”はScience(化学)Online(オンライン)Discover(発見する、分かる)Assistance(援助、助力)の 4つの単語の頭文字を組み合わせて名付けました。また「そうなるだろう」で予想し、「そうだったのか」で理解、「そうだ!これやってみよう」で次への発展に繋げるサイクルで理科への興味を引き出そうという意図もあります。このビジネスにより、「平等な教育」の実現に近づくとともに島の活性化に繋げることができると信じています。                                                                               
 
応募主体名称椙山女学園大学現代マネジメント学部水野英雄ゼミ
応募タイトル島の資源をまるっと活用!起業体験離島留学
応募概要長崎県は修学旅行で訪れる学生が多い。若者の企業が期待されている中で、島の課題を知り、起業につなげる体験をする教育旅行を実施する。また島の廃校の校舎や民宿を宿泊施設や活動場所として使用し、資源の有効活用や経済の活性化を促す。
活動により多くの学生が島の魅力を知ることで、将来的には起業型の移住(Sターン)を増加させる。                                                         
 
応募主体名称東海大学 前田京祐
応募タイトル観光客と地元を結ぶ新しい旅行サイト
応募概要観光客と地元の方をマッチングさせるプラットフォーム
旅行をしたい観光客がプラットフォームに登録すると、旅行プランを地元の人が考えたり、一緒に旅行をすることができるもの